2009年5月5日火曜日

名詞に関する基本的な文法

Boa tarde, pessoal! 皆さん、こんにちは!

今日は、名詞を詳しく勉強しましょう!


名詞とは?
名詞とは、物の名前を指示する単語である。例えば、『船』です。『船』と言われるとすぐ、水に浮かぶ乗り物がふと頭に浮かぶのではないですか。名詞は、生命のあるものや、生命のないものや、実在のものや、仮想のものや、具体的なものや、抽象的なもの等を表す言葉です。

名詞の変化

性別による変化
普段は、最後が「o」であるのが男性名詞です。女性名詞の場合は、「a」最後が「a」です。
しかし、例外の単語が多いので、気をつけて勉強してください
女性変化
もし最後の「o」を「a」に取り替えたら、男性名詞を女性形にします。例えば、Menino(男の子)がMenina(女の子)になります。しかし、「o」と「a」のない単語には、そんな規則はありません。例えば、homem(男)とmulher(女)は、日本語と同様に、全然違う単語となっています。
語尾の変わらない名詞
語尾の変わらない名詞は、たとえ男性でも、女性でも、形が一切変わらない名詞のことです。もしそのばあい場合だったら、冠詞によって、男性であるか、女性であるか鑑別できます。例えば、Rival(敵、ライバル)と言う名詞です。
O rival=ライバル(男性)。ライバルが男性です。
A rival=ライバル(女性)。ライバルが女性です。

数量による変化
ポルトガル語の名詞には、単数形も複数形もあります。例えば、何々を一個しかない場合は、単数形を使います。同様に、二個以上ある場合は、複数形を使います。
単一名詞の複数形
単一名詞とは、単語一つだけで構成されている名詞のことです。例えば、「Roupa」(衣服)です。

単一名詞の複数形

・最後の文字が母音と二重母音である場合は、sを付け加えます。例えば、casaです。

Casa = 家(一軒)
Casas = 家(二軒以上)
Pai = 父(一人)
Pais =父*(二人以上)
*Paisというと、普通は、『両親』と言う意味も含まれているので、注意してください。

・最後がãoである場合は、もしãoが弱い音節だったら、sを付け加えます。例えば、órgão(内臓)です。
Órgão→Órgãos

あと、もしãoがアクセントのある音節だったら、Sを付け加えることもあるし、ãesかõesに取り替えることもあります。きちんとした規則はないので、感覚で複数形にしています。例えば、aldeão(村人)です。
単数形→aldeão
複数形→aldeãos, aldeões, aldeães

・最後がLである語の場合は、Lをisに取り替えます。例えば、
Jornal→Jornais (新聞)

・最後がRかZである語の場合は、esを付け加えます。例えば、
Amor→Amores (愛)
Giz→Gizes (チョーク)

・最後がSである場合:
もし最後の音節が一番強かったら、esを付け加えます。それ以外は、変化しません。例えば、
gás -> gases (ガス)
ônibus -> ônibus (バス) 最後が一番強い音節ではないので、変化しません。

・Xが最後の文字である語は、変化しません。

複合名詞
複合名詞とは、二句以上で構成されている語のことです。例えば、Guarda-roupa(スーツケース)です。普通は、「-」と言うマークで分けられています。しかし、複合名詞の複数形の規則はブラジル人にとってもややこしいので、とりあえず、単一名詞を学んでおいたほうがいいと思います。複合名詞はまたいつか勉強しましょう!

今回は以上です。

ずっとブログを見てくれて、ありがとうございます!!

Até mais, pessoal!

0 件のコメント: